オンライン日本語講師を始めたいというお問い合わせをたくさんいただきます。
先日、東京都のご依頼をいただき、「日本語講師おしごと体験」というセミナーを開かせていただきました。(来年2月にも同様のセミナー開催予定)
早くに定員となり、両日ともに熱心なご受講者様にお集まりいただきました。
2日にわたりセミナーを開かせていただきました。ご受講者様の中には、すでに日本語教師の資格をお持ちの方、また今から資格取得を考えていらっしゃる方、資格なしでオンライン日本語講師の世界に飛び込んでみようと思われる方といろいろな方がいらっしゃいました。
そのセミナーの中でもお話させていただきましたが、皆様にいただいた質問で一番多かったのは
「実際、どうやったらオンライン日本語講師を始められるのか?」というものでした。
オンライン日本語講師がレッスンを始める一番簡単な方法は
語学プラットフォームを使うことです。
企業案件や直接仕事を請け負う形もありますが、なかなか難しいです。自分でよほど集客力に自信があれば別ですが、語学プラットフォームに登録して始めることがまずは第一歩です。
私は、インターナショナルスクールから直接レッスンを請け負ったり、いろいろな伝手からお仕事をいただくこともありますが、メインは語学プラットフォームでのレッスンです。
以前のブログにも書きましたが、私はitalkiとpreplyとcafetalkに講師登録をしています。
cafetalkは登録はしていて、休眠はしていないのですがほとんどスロットはオープンしていません。いろいろな語学プラットフォームについてのお問い合わせがありますので再度最新の情報と主観を交えて書きます。
Cafetalkについて
cafetalkは日本のサイトですが、お稽古事サイトに近くて、語学プラットフォームとしてあまり機能していません。(あくまで個人の感想です)
日本のサイトですし、何分にも手数料が高い!! かなりのレッスンをこなせば別ですが、35%から40%です。
cafetalkは資格なしでは参入できません。
資格必須です。
日本語教師の資格をお持ちの方は、収入よりも経験を積むために参入するのもありかと思います。
私の経験上、日本語レッスンに来る人は、かなり話せて日本に住んでいる外国人が多い印象です。
フリートークを楽しむ人が多いです。
レッスン料は高く設定できません。日本のサイトなので、レッスン料は日本人感覚です。
私もかなり安く設定しています。
Cafetalkは、オンラインレッスンに慣れたい方にはいいと思います。
レッスンはやってみないとスキルはあがりません。1つよりも2つとレッスンを積み重ねていくことが大事だからです。
Skypeをメインのツールとしていましたが、Skypeのサービスが終了したため、Cafetalk独自のツールLattep、Zoom、ここは Google Meetです。
Teamsは使用できますが、サポート外となっています。
多くの方は、Zoom有料版は保有していないと思いますので、無料40分以上のレッスンはできません。LattepやGoogle Meetを使用する方がいいと思います。
もう一ついいところは、支払いに為替リスクがないということです。
日本のサイトですから。3000円(3000ポイント以下)だと振り込み手数料が発生します。
Preplyについて
私がメインとして使用しているプラットフォームです。
Preplyの登録方法についてのご質問をよくいただきますが、別ブログで詳細に書いています。
その記事をご参照ください。
私が参入した時に比べて今の講師数は2倍以上。現在3800人越えです。
この3800人以上の講師の中には実際に稼働していない数も含まれていると思っています。
それでも実数はかなり多いですね。
需要と供給の観点からいうと、供給過多だと思います。
以前のように簡単にトライアルが来るということは少なくなりました。
その原因は
1.日本語学習者に対して日本語講師の数が多すぎる
2.日本語講師の設定するレッスン料が低すぎる
3.日本語講師の質の低下
Preplyは、資格なしでも参入できます。
もちろん資格なしでいいレッスンをしていらっしゃる講師の方々もたくさんいます。
ただ、別ブログでも書いているように高額詐欺に騙されて、50万、60万以上払って、丸パクリテキストを購入して講師登録をしている方もたくさんいます。
その中でも、そこから実際に自分で勉強している方もたくさんいらっしゃいますし、実際にそういった方々へ ストアカ講座でサポートさせていただきました。
しかし、絶対数が多いんです。ここはPreplyは止めなければいけないんじゃないかと考えています。門戸を広げれば広げるほど、多くの日本語講師が登録しますが、需要が増えていかなければ、学習者の奪い合いとなり、企業全体の収益を考えた場合講師の満足度は下がり、企業全体の価値は下がるのではないかと思います。
これは個人の考えですので、Preply的にはどうやらそういった方向にあるとは思えません。
私の場合はすでにレッスン数を積み上げており、レビューもそれなりに獲得しています。
Preplyの場合、学習者は1回しかレビューを書くことができません。
私は、レビューをお願いするのが苦手で、積極的にお願いすることはしていませんが。
しかし、新規参入される方はレッスン数ゼロ、レビューゼロから始めなければいけません。
参入してすぐは 「New」とうことでランキングの上位に表示されますが、その期間に学習者をサブスクまで獲得しなければいけません。
ストアカのフォローアップ講座で、講師登録とデビューのサポートをしている方々が参入された時、レッスン料をどう設定するかということを聞かれます。
以前は12ドルから始めませんか。とアドバイスしていましたが、それ以降の動向を見て、12ドルでは学習者の獲得は難しいです。
それは、高額コンサルからの指示で5ドルとする講師が存在するからです。
同じラインに立っていて12ドルと5ドルでは、勝負できません。
レッスン数0、レビュー数0、Newの条件で、レッスン料12ドルと5ドルでどちらを選ぶでしょうか。
それは、安い方を選びますよね。
実際に5ドルで出している講師を見ますが、これで自己肯定感保てるでしょうか。
昨今、最低賃金アップが謳われている中、どうして5ドルで出すんでしょうか。
1ドル147円として、735円、ここから手数料33%をひかれて、492円です。
時給500円以下となります。
こういう人たちが存在が、全体の日本語講師のレッスン基準を下げています。
この金額でレッスンの準備をして、フィードバックして続けられますか。
こういった方々は、精神的にも肉体的にも疲労困憊してやめていきます。
仕方ないですね。
オンライン日本語講師を始めるからには、確固たるプライドを持って欲しいと思います。
昨今外国人の問題がクローズアップされますが、多文化共生はあくまで対等な立場に立ってこその共生だと思います。
5ドルで教師へのリスペクトが生まれるでしょうか。
5ドルなら、休んでも大丈夫か。5ドルだから。にはならないでしょうか。
せめて10ドルはキープしていただきたいと個人的には思っています。
そこから、どうしてもこなければ1ドルずつ下げるようにアドバイスしています。
これが 現在のPreplyの状況です。
italkiについて
今までずっとPreplyとitalkiの2刀流でレッスンをしていました。
Preplyとitalkiの比率は9:1でした。徐々にitalkiが増えてはいましたが、8月に学習者さんが爆増しました。
原因はよくわかりませんが、私の場合「子供レッスン」があるので、夏休みということもあり爆増したのではないかと思っています。
8月すぎて、現段階では5:5くらいまでになっています。
子供レッスンも多いため、(子供は30分)収入の面からいくとまだまだPreplyの方が高いです。
Preplyはサブスク制ですが、italkiは単発またはパッケージ買いです。
パッケージ購入の場合は手数料は15%です。これは新規参入者でも同じです。
しかもトライアルレッスンでも 報酬を得ることができます。
Preplyは トライアルレッスンは講師は無料ですから。
単発レッスンも以前は均一15%でしたが、改訂されました。単発レッスンは18%です。
ここだけを見ると italkiの方がいいです。
最終の収入をみると、italkiはWiseが使えないので、手取りの割合からみるとPreplyの方が上ですね。
でも、スロットの開け方も融通がききますし、自由度も高いです。
Preplyは学習者第一主義、italkiは講師第一主義といえるかと思います。
先月、先々月とitalkiの講師募集はありました。
しかも先月はほぼ2日間オープンしていました。
いままでは、数時間でクローズや何ヶ月も開かないなどが普通でした。
全体の講師数を比較しても Preplyに比べてまだ少ないです。
収入を増やしたい方、レッスン数を増やしたい方はitalk登録をおすすめします。
italkiの講師登録をするようにストアカでサポートをしている方々にもお知らせしています。
しかし、このところ italkiでの講師登録で落ちる人が多いです。
以前はそんなに講師登録では落ちなかったんですが、ここ数ヶ月非常に厳しいです。
チューター、プロともに落ちています。
どこで落ちているのか、何が悪いのかは定かではありませんが、個人的な推察からですが、
自己紹介ビデオ(ムービー)で落とされているんではないかと思っています。
Preplyは 登録サイトでそのままプロフィールビデオを撮ることができますが、italkiは自分でムービを撮影したものを VimeoまたはYoutube(限定公開)でアップロードしなければいけません。
最初から完成されたムービーをアップロードする必要はないと思いますが、何度か落とされている人はムービーを撮り直した方がいいと思います。
プロフィールはAIがチェックしているので、不安な方はアップロードする前に AIにチェックしてもらったらいいと思います。
その時は必ず 具体的なプロンプトを投げることが必要です。
少し、長くなりましたので日本語講師の質の低下については別ブログで書きます。
Preplyまたitalkiの登録やオンライン日本語講師についてのご質問はストアカの時間制相談で承っています。






コメント