実物(レアリア)使って、レッスンをする方法
以前一度こちらのブログに 書いたことがありますが、
書画カメラを使ってレッスンをする方法について時々お問い合わせをいただきます。
書画カメラをレッスンで 使用する方法です。
書画カメラ? 何それ?
使ったことのない方もたくさんいらっしゃると思いますが、意外に簡単に使えます。
しかも思ったほど、高額ではありません。
私が購入しているのは、こちらの書画カメラです。
Amazonでセールがある時には かなり値段が下がります。
急ぎでなければ少し待ったほうがいいかもしれません。結構安くて使い勝手がいいです。

オンラインレッスンで、紙の教材やノートをそのまま見せたい時ってありませんか?
そんな時に便利なのが「書画カメラ」です!
私は主に生徒さんと一緒にテキストを使うときや、手書きで説明を加えたいときに使っています。
(テキストを使うレッスンの場合、生徒さんにはテキストを購入していただいています)
漢字の筆順を見せるときなど、特に とめ、はね、はらいなど説明しにくい時に便利です。
今回は、書画カメラをオンラインレッスンで活用する手順をご紹介します。
🔧 用意するもの
- 書画カメラ(私は上記の書画カメラを使用しています)
- パソコン(語学プラットフォームで使用 主にPreply、italkiではZoomで使用)
- テキストまたはプリントやレアリア(実物)
- 必要に応じてペンなど
1. 書画カメラをパソコンに接続します。
私は、通常レッスンで使用しているのは iMacなので、ポートはUSB Cです。
そこで、USBハブを接続しています。
これがUSBハブでここから 私のAirPods Proは Lightning なので、ここからチャージしています。
iPad Airには USB Cから 直接 USB Cへと接続しています。
汚いデスク周りで お見せするのが心苦しいんですが。
私のデスク周りはこんな感じです。
ipad, Air Pods, 書画カメラ、付箋(レッスン中に多用しています)
書画カメラは必要な時だけ使用します。
ちょうど自動車保険の更新書類が来ていたので、これを教材として使用。

iPad Airでは教案をみています。
データは全てiCloudで同期させています。
Zoomでは 有線でもBlue toothでも iPadを共有してシェアできますが、Preplyでは直接画面をシェアできません。
これ、できるようになって欲しいんですが。
もっぱら教案、また聴解練習の時に、アプリをiPadで起動し、音声はBlue tooth で接続し音を共有しています。
画面の前にある小さいAnkerのスピーカーです。
小さいですが、iPadとBlue toothで接続できるので便利です。
タブを共有すれば音声をシェアできますが、語学プラットフォーム画面ではドキュメントをシェアしているので、私はこの方法で音声を シェアしています。
操作もしやすいですし、倍速や低速などの速度変更も簡単ですから。
語彙や文法ができている学習者さんも 聴解は弱い人が多いです。
JLPTの対策には このスピーカーを必ず使用しています。
Ankerの製品は 信頼性が高いので、チャージャーやコードなどはAnker製品をよく使っています。

2. アプリをインストールします。
インストールは 他のアプリのインストール手順と同じです。

このアプリをインストールします。
https://www.inswan.com/jp/download
手順は シンプルなので 大丈夫です。
3. アプリを起動します。

アプリが 画面上に起動するとこんな感じです。
まだ何も見えていません。
書画カメラを接続していません。
アプリがただ起動した状態です。
4.書画カメラを接続します。
私の場合はHubに接続します。

こどものレッスンで使用中です。
書画カメラを使っています。
5.実際に語学プラットフォームでシェアすると こんな感じです。

アプリは 直感的に操作できます。
いろいろ書き込んだり、筆順を見せたりできます。
使い方は工夫次第です。
サクッと使えますが、何回か練習し、アプリの操作に慣れてからレッスンにつかってください。
書き込んだものを セーブしたりできるので、簡単にフィードバックにも使えます。
お菓子や薬の裏面を映したりすると、楽しいフリートークになると思います。
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