主人は アラビア人です。
アラビア語が母語です。 「普段は何語で会話しているんですか。」とよく聞かれます。
主人は日本に住んでもうすぐ10年になりますので、日常会話は一応大丈夫です。
なんとかJLPT N3を取得していますから、日本語での会話はまあまあ問題ありません。
まだ い形容詞、な形容詞の活用を間違えますが。。。。。
日々の会話は 日本語と英語が6割4割くらいです。
私はアラビア語は話せません。一度勉強しようかと思ったことがあるんですが、アラビア語は難しくて挫折しました。
これから考えると、主人が日本語を話すのは本当に大変なんだなあと思います。
特に文字体系が全く異なります。
語学のランキングは 日本語教育検定試験、登録日本語教員でも取り扱われる項目です。
アラビア語は 英語、中国語、スペイン語についで4番目に多く話されている言語です。
ちなみに、日本語は 11番目ですね。
アラビア語は エジプト、イラク、イスラエル、モロッコ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦などで話されている言語です。
文字が同じなので、よく間違われますが、イランはペルシャ語です。
イランとイラクは名前が似ているので日本人にとっては、どっちがどっちなのかよくわからない人がたくさんいます。
イランとイラクは イランイラク戦争(1980~1988年)があったように敵対する国です。
文字が同じなので、理解できるのかと主人に聞きますが、なんとなくわかるけれど、ほとんどわからないということです。
アラビア語はご存知のように 右から左へ書きます。
主人がスマホでメッセージを書くとき、みていると本当におもしろいです。
主人はなんでも食べられるので、お刺身からステーキまでなんでも食べます。
アラビア料理も私たちはよく食べます。
ケバブは特に日本人にも馴染みがある食べ物ですよね。
私たちもよく食べます。
広島に住んでいる時は、ケバブはなかなか食べる場所がありませんでした。
エジプト料理の店はありましたが、あまりおいしくなかったのであまり行きませんでした。
フラワーフェスティバルやお祭りの屋台でケバブを見つけるとよく食べていました。
今名古屋に住んでいますが、ケバブショップがたくさんあります。
「メガケバブ」はフランチャイズなので、たくさんあります。
先日ファミマで ケバブチップを見つけました。

これが、本当にケバブ味!
めちゃくちゃおいしい! ケバブが好きな方は試してみてください。
個人的には ニュージーランド、オークランドで食べたケバブが一番美味しかったです。

このチップの前にこんな紙が貼られていました。
イスラム教では 豚肉は食べられませんので、通常ケバブは チキンかビーフです。
なぜ豚肉エキスがはいっているのかわかりませんが、この注意書きは必要です。
主人はイスラムではありませんので、問題はないのですが、ファミマから帰ってきて主人が言いました。
「読めない!」
え!アラビア語が書いてあったでしょう。
読めないよ。これ。
左から右へ書いてあるということです。
反対に書かれているので全く読めないそうです。
アラビア語のフォントがちゃんとインストールされていないと、こうなるそうです。
私はインドネシア語を少しべんきょうしたので、その下のインドネシア語は読めましたが。
アラビア語話者、ムスリムにとっては大切な注意書きなので、気をつけなければいけませんね。




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