はじめに
3月初め、久しぶりに italkiで日本語講師の新規募集がOpenになりました。
以前は、「1時間でclose」となることもあったのですが、今回はなんと3日ぐらいオープンという異例?の状況でした。
私が申請した時は、気がついたらクローズしていたので、30分ぐらいしか開いていなかったと思います。
私はストアカで「日本語講師になりたい方、また日本語講師になってからのコンサル」をしています。
すぐにその受講者さんたちに、「今、開いていますよ。申請しましょう。」と連絡しました。
しかし、なんと、承認されたのはたったひとりだけ!
かなり厳しい結果となりました。この結果について考察したいと思います。
前の記事で Preplyとitalkiの日本語講師数について書きました。
ちなみに私はPreplyとitalkiと両方のぷらっとフォームで仕事をしております。
以前はPreply 90% italki 10%の割合でしたが、最近はだいたい半々ぐらいです。
Preplyは ほぼレギュラーの生徒さんがずっと3年ぐらい続けてくださっているという感じです。
前の記事をお読みになっていらっしゃらない方はどうぞ先に目を通してください。
italki 教師数の変化(衝撃のデータ)
前回のブログで調査したデータと、今回を比較します。
前回
- 日本語講師総数:1111人
今回(募集後)
- 日本語講師総数:1099人(-12人)
さらに内訳を見ると…
- プロ講師:531人(+4人)
- チューター:480人(-36人)
出身国日本として同じ条件で抽出した結果です。
この数字が意味することはなんでしょうか。
これ、かなり重要です。
「新規参入の教師が入っているのに、全体数が減っている」
つまり…
✔ チューターが大量にいなくなっている
✔ 生き残っているのはプロ講師
✔ italkiは明らかに「質重視」にシフトしている
ということです。
一方で Preplyは…
Preplyは どうでしょうか。
日本語講師総数:4277人(日々増加中)
完全に逆の動きです。
現場のリアルな声
最近、X(旧 Twitter)でもこんな声をよく見ます。
👉 「長年やっているのにトライアルが来ない」
👉 「全く新規が入らない」
つまり…
✔ 市場は拡大している
✔ でも講師数の増加がそれ以上
👉 完全に供給過多
ということです。
ここから何が起きているのか
今の状況をまとめると…
italki
- 厳選採用
- 講師数はコントロール
- 質の高い講師が残る市場
Preply
- 誰でも参入可能
- 講師数爆増
- 価格競争・埋もれやすい
これからの戦略(ここが一番重要!)
ここからが本題です。日本語教師としてどうこの事実に向き合うかです。
① 「どこで戦うか」を決める
- italki → 狭き門だが安定
- Preply → 入れるが競争激化
👉 どちらもやる or 戦略的に選ぶ
ちなみに私はダブルブッキングしないようにしながらitalki、Preply二刀流です。
② 「何を売るか」を明確にする
もう「日本語を楽しく教えます」では無理です。
他の先生方といかに差別化するか、自分の専門をしっかりと前面にだすことです。
万人に受けるプロフィールを書いても、学習者さんにスルーされてしまいます。
フィールドを狭めてでも、コアな学習者さんを獲得する方へシフトしていく方がいいと思います。
✔ 子供専門 何歳から教えるか
✔ JLPT特化 JLPTを目指す学習者をターゲットに。合格請負
✔ 会話特化 ある程度話せる学習者(A2、B1以上限定)をターゲットにする
✔ 初心者専門 基礎文法からおしえていく
✔ 中上級専門 N1、N2の学習者
👉 ポジション取りが必須
③ 「選ばれる理由」を作る
ここが一番差がつきます。
私はレッスン後、自作のすべてのマテリアルはPDFで学習者に渡しています。
Quizletでレッスンと対応した単語も学習できるようにしています。
例えば…
- オリジナルスライド
- 英語での説明力
- レッスン後の資料提供
- カリキュラム設計
👉 「この先生じゃないとダメ」を作る
④ SNS or 外部導線を持つ
語学プラットフォーム任せは危険です。
何かしら別の集客方法も探りましょう。
私は一つですが、企業案件も持っています。
✔ ブログ
✔ X
✔ YouTube
👉 自分で集客できる人が勝つ時代
結論
今は間違いなく転換期です。私が参入した当時はブルーオーシャンでしたが、今はレッドオーシャンです。一段階違うフェーズに入ってきています。
👉 italki:選ばれた人だけの市場
👉 Preply:誰でも入れるが厳しい市場
どちらにしても共通しているのは
👉 「ただ教えるだけでは生き残れない」
最後に
これからオンライン日本語講師を目指す方もいらっしゃるでしょう。
またすでにオンライン日本語講師として活動していらっしゃる方も。
今は厳しいですが、逆に言えば、資格云々より
👉 本気でやる人だけが残れる時代 です。
ここで書いたことはあくまで私感です。
週に100レッスン以上教えている一教師の思いです。
日本語を好きで勉強してくださる学習者さんはたくさんいらっしゃいますし、まだまだ日本ファンは増えていきます。日本語を教えることは楽しいです。
しっかり戦略を立てて、一緒に頑張っていきましょう。
集客や語学プラットフォームの登録方法、オンラインでのレッスン方法など時間制相談をストアカで受けております。
よろしければストアカの方もご覧ください。





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