Preplyの講師登録申請で 気をつけること!

Preplyの講師登録 何度 申請しても登録できない方が います。
どうしてでしょうか。
何度修正しても どこが悪いのか 全くわからない。

Reiko
Reiko

何回修正しても だめって言われる…

まずは、Preplyの講師登録が なぜ人気なのかについて、少し考えてみます。

世界の日本語学習者は 増えている

Preplyは ここ3年間で10倍に 収益を伸ばしている企業です。
生徒数も爆増しているのにつれて、もちろん講師数も増えています。
英語や他の言語の講師の数がそんなに増えてはいないのに 日本語講師の数は 爆増しています。

 

それは ここにきて、Preplyの認知度が あがったからという理由と日本語学習者の増加があげられると思います。

政府は 日本に来て、日本語学校で学習するいわゆる留学生や特定技能実習生(旧技能実習生)を教える日本語教師の質の向上だけをフォーカスしていると思います。
人口減少による労働力を補わななければいけないからです。

確かにそこはとても大切です。彼らの日本語は仕事や生活と直結している日本語だからです。
しかし、日本語学習者は 彼らだけではないのです。

現在日本で 生活する外国人は300万人を超えました。
(主人はその中の一人ではありますが)
技能実習生の数は 36万人と言われています。
その中で留学生数は26万人ぐらいです。(最新のデータではありませんが、アバウトです)

詳細、また最新データは 文科省の統計を ご参照ください。

では、世界で日本語を 学習している人の数は どのくらいでしょうか。

およそ385万人と言われています。
この数は、独学や語学プラットフォームで勉強している人を含んではないのです。
日本語学習者の数は 確実にそして 急速に増加しています。
日々オンラインで日本語を教えていて、それは実感として感じるところです。
そのニーズに応えるべく、オンライン講師は まだまだ必要とされているのです。

 

 

Preplyでは プロとチューターの区別がない

 

Preplyでは プロとチューターとの区別はありません。

italkiでは プロとチューターの区別がありますし、Cafetalkでは プロの日本語教師しか登録はできません。
Amazing Talkerは 必須ではなかったと思います。

なぜでしょうか。
Preplyが 講師として求めているの 日本語教師ではなく、日本語講師だからです。

Preplyの場合は 資格保有は 必須ではなく、 他のチューターとは違うということを アピールするために持っている資格をアップロードすることができるということです。

現在、Preplyの 日本語講師人数は 1510人です。(2024年2月16日現在)
2023年 8月1日 1145人
2023年12月3日 1222人でした。

 

ここ、2ヶ月足らずで300人近くの急増です。(すごい!)
現在 italkiの日本語講師数が多すぎるということで、募集をストップしているせいもありますが、本当に急増ですね。

当然ですが、この中で 自分をどうアピールするかというのがプロフィール作成のポイントですね。

惹きつけるものがなければ、登録後にも 生徒さんのトライアルが こないということになります。
生徒さんは、必ず何人かの講師を 比較して トライアルしてきますよね。
ご自分が トラアルを受ける立場になって 「これは どうかな」と考えてみてください。

 

まずは キャッチーなフレーズで ひきつける

私は 日本語教育能力検定試験合格の証書、 日本語教育養成学校420時間終了証明書
大学の卒業証書、Tyl( 児童英語教師資格)、小学英語講師資格などをアップロードしています。
これは 学習者さんも閲覧することができます。

これは 私のプロフィールの初めの紹介文です。

Reiko
Reiko

キャッチーなフレーズを考える。

ー資格あり、検定試験合格ー 12年の経験を持つプロの講師です。オリジナルスライドを つかいます。
にほんご ゼロから かならず はなせるように なります。

私の場合は、

  • 資格のあるプロの講師である。
  • 検定も合格している。
  • 12年のキャリアがある。
  • オリジナルスライドを使います。(テキストは使いません。)
  • 日本語がゼロから 話せるようになります。

こんな点を強調しています。

 

 

 

日本語と英語と両方でプロフィールは作成する

 

私は日本語バージョンと英語バージョンと両方でプロフィールをあげています。
英語バージョンでは 検定合格といっても 通じないので、違う書き方をしています。
日本語を読める人は かなりの上級者だけですから。パソコンが英語設定ならば英語での表示になります。
日本語バージョンしか 書かなくてもプロフィールは合格しますが、どちらのバージョンも上げておく方がいいと思います。

 

自分の強みを前面に出す キャッチーなフレーズを考える

 

最初の画面に 表示されるフレーズが一番大事です。400字制限があります。

多くの講師の方々が、「日本語ネイティブです。」とここにあげています。
「日本語ネイティブです。」は 住んでいる国は 表示されているので、日本在住の場合は、不要だと思います。
外国に現在 住んでいる方は 必要だと思いますが、語学レベルも表示されるので あえて日本語ネイティブを強調しなくてもいいと思います。
もし、日本語ネイティブにこだわっている生徒さんの場合 講師を選ぶ時点で フィルタリングをしています。

「日本語を楽しみましょう!」「私と日本語を話しましょう!」だと他の方との差別化にはつながらないと思います。

本文の中に書くのは有効だとは思いますが、少しの行数しか書けないキャッチフレーズにこの言葉を使うのはもったいないと思います。
あくまで私観です。そこが私の強みだと思われるなら、それもありだとは思います。

 

プロフィールに 「教師」という言葉は 使わない

Preplyのホームページでは 教師という言葉は 使用しないようにしています。
ホームページの中でも、講師教育ウェビナーでも「教師」という単語は 使っていません。
あくまで 学習者さんと一緒に伴走する講師(チューター)を求めているからです。

 

そもそも語学学習を プラットフォームで学ぶ目的はなんでしょうか。
私の学習者さんをみていると、

  • 楽しみとしての語学学習
  • 旅行のための語学学習
  • 趣味の語学学習

こういった方々がほとんどです。
(子供さんの場合は 学校の補習や継承語としての日本語習得などもあります。)

トライアルレッスンで、生徒さんにどうして日本語を勉強するんですか?
日本語を学習する目的はなんですか。
という質問をすると、

「日本食が好きだから」
「日本のアニメが好きだから」
「日本が 好きだから」
「日本語が かっこいいから」

と言います。

日本食や日本文化が好きというのは納得できますが、中には日本語がかっこいいと言ってくれる人も少なくないのです。
これは 日本語を教えているものにとっては、 とても嬉しい回答です。

日本人の私たちが思っている以上に 日本語は クールな言語なのです。
これには アニメの影響力が 大きいです。
日本が好きな人は 日本のアニメも 大好きです。
ジブリはもとより、現在のたくさんあるアニメはNetflixで 字幕で見ることができます。
たくさんの人たちが  日本とのタイム差なしで 見ています。
時には 生徒さんから 教えてもらう情報も たくさんあります。

いまや、アニメは子供だけではなく大人も惹きつける ジャパニーズサブカルチャーの一つです。
私は生徒さんと共通の話題をつくる 一つの手段として アニメをみています。
(それだけではなくて本当に はまったアニメもたくさんあります)

教師ではなく講師として、生徒さんに楽しいレッスンを 提供するというスタンスが Preplyのポリシーです。
アニメの話で盛り上がるのも 一つのメソッドです。
アニメが本当に好きな方なら、そこから生徒さんの気持ちを掴むこともできます。
学校での学習ではなく、オンラインならではの 自由なレッスンを組むことができます。

プロフィール作成で もうひとつ気を付けるのは、プロフィールの審査は AIによるチェックだということです。
なにか、一つPreplyでのポリシーに違反するワードがあれば、何回アプライをしても 受け入れてはもらえません。

 

「教師」という言葉は 使用しない

Preplyのポリシーは プロフィールをアップする手順にしっかりと書いてありますので、さらっと読むのではなく、しっかりと熟読することが大事です。

 

得意な科目に 絞る

教えられる科目というところに、自分が教えることができるものをチェックします。
この時に、実際に教えることができる教科に 絞ることが大切です。
ここでレンジを 広げてしまうことは よくないと思います。

この科目は 生徒さんも必ずチェックして、フィルタリングして講師を選んできます。
子供を教えることができるのか
JLPTの指導ができるのか
初級、中級、上級の どのレベルを教えることができるのか

あまりに広げると、準備も大変になります。
私は、上級はチェックをしていませんが、それでも上級者も アクセスしてきます。
トライアルで話し合って、納得してもらった生徒さんのみ(N2) 上級者は ふたり教えています。
最初は あまりレンジを広げないことも 大事です。

 

科目を絞って 他の講師との差別化する

 

このテーマについては、私が参加している「あつこさんのオンラインサロン」で あつこさんとの対談Youtubeの中で、お話させてもらっています。
よければ Youtubeをご覧ください。
前編と後編があり、バーチャルでお話させてもらっています。

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