Wiseでは、各国の銀行口座情報を 持つことが可能です。
米ドルの場合は 自分のルーティング番号と口座情報を取得することができます。
私は、米ドル以外は いまのところ必要ないので、作成していませんが、ユーロだと自分のWiseアカウントと紐づいたSWIFT\BICコードとIBAN情報が取得できます。
ルーティング番号ってなに?
日本の銀行は ルーティング番号は ありません。
これは、アメリカの銀行のみ保有している番号です。
日本の銀行は SWIFTコードが あります。(ゆうちょ銀行も もちろん あります)
ロシアが このSWIFTコードの枠から外されたというニュースがありましたね。
つまり世界の銀行が お互いに取引するために 使われる番号です。
送金したり着金したりする場合は 多くの場合SWIFTコードが必要となります。
ルーティング番号というのは ACH ワイヤールーティングナンバーといわれます。
アメリカの銀行しかルーティングナンバーは ありません。
アメリカ国内の取引に この9桁の番号を使用します。
Preplyの収入は アメリカからの支払いとなります。
Preplyから 日本の銀行への着金の方法は 別のブログで詳しく説明しています。
こちらを ご覧ください。
Preplyから Wiseのアカウントへ 米ドルで着金する場合に このルーティング番号が必要になります。つまり アメリカ国内の取引となるからです。
なぜ、米ドルでの着金をするのか。
このブログを書いている時点では、1ドル151円の円安水準ですから、このまま日本円での着金は大丈夫です。
ただ、為替レートは日々動いています。
去年は 135円もありました。
米ドルで Wiseのアカウントに 保有していて、レートがいい時に Wiseの中で日本円に両替するという道を確保するためです。
Wiseでは、自動両替設定ができます。
例えば 1ドルが 150円になったら日本円に 交換するという設定をしておくと自動的に日本円にしてくれます。
これは 本当に便利です。
わたしは、日本のオンライン銀行に米ドルの口座もあります。
しかし、ここへ Preplyから 米ドルのままの着金は できません。
SWIFTコードでの着金指定ができないからです。
どうしてもこのルーティングナンバーが必要になります。
米ドルで 収入を保有したい場合は ルーティング番号を取得する必要があります。
去年、Preplyが一時期日本円での支払いが できない時がありました。
Preplyに問い合わせると、米ドルでの支払いをしてくださいとのことでした。
結構長い間3〜4週間ぐらいは、日本円での支払いができなかったと思います。
現在は 日本円での着金は可能です。
でも、また いつこういう状況になるかもしれません。
現在の円安で 円が弱い状況では、米ドル保有の方がメリットがあります。
3000円をデポジットとして 入金しなければいけませんが、それは自分の日本円口座に戻されるのでマイナスにはなりません。
プランBとして 作成するのもいいかなと思います。
これもあくまで 私個人の考えです。
作成も保有も ご自分のお考えで行ってください。
次のブログで、具体的な方法を 説明します。
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