10ドル以下で レッスンを安売りしない!

現在Preplyの新規講師数が 爆増しています。
毎月すごい勢いで 日本語講師数が 増えています。
他のブログでも書いているように Prplyは プロの教師とチューターの区別がありません。

だれでも 日本語講師に なれる

そうなんです。私たちは 日本語ネイティブですから。
しかもPreplyが求めているのは 教師ではなく、チューターです。
会話の上手な方は、それなりに 日本語講師になれるんですね。
なろうと思えば。
でも、初めての人とちゃんと50分話せますか?
フリートークレッスンで、50分話すのは経験がある方ならわかると思います。

なかなか大変です。
やはり50分、生徒さんは お金を払ってレッスンを受けてくれます。
それなりの対価を求めています。
ランゲージエクスチェンジならば別です。
それは、エスクチェンジですから。それなりに交換すればいいのですから。

レッスンはそうはいきません。
しっかりと準備をします。

レッスン後のフォローも必要です。
私は必ずフィードバックをします。
フィードバックをしてくれる講師としてくれない講師とどちらがいいですか。

 

モチベーションを 保てられるレッスン料を設定する

Preplyですが、新規参入の講師の手数料は 33%です。
Preplyの場合は 最低レッスンの基準がありません。
italkiは 10ドル以下のレッスン料は 設定できませんが Preplyに最低基準は ありません。

最近、7ドルで設定されている講師の方もいます。

 

準備、レッスン、フィードバックを全て込みで レッスン料です。

この方々は この金額で自分のモチベーションを保つことができるでしょうか。
実質の手取りが¥800ぐらいですか。(為替レートにもよりますが)

政府が 最低賃金を¥1000以上にあげているこの時勢に 1時間の報酬が¥800っていいですか。
これでは 準備のモチベーションも続きません。

先日読んだ本の中から引用します。
まんが「ブラックジャック」に学ぶ自分を貫く 働き方

「自分の安売り」が不幸の始まり

この本は フリーランスの働き方の仕事術が 書かれています。
いわば、ブラックジャックも究極のフリーランスですから。

 

レッスン料の値上げは 大変

 

italkiは レッスンのパッケージ売りなので、講師はレッスン料の値上げは とても楽です。

生徒さんに告知はしなければなりませんが、次回から購入する場合は 値上げ後のパッケージ料金になるからです。
わたしがメインで 働いているPreplyは そうではありません。
新規の生徒さんの金額は いつでも値上げが可能です。

すぐレッスン料を プロフィールで 変更できます。
しかし、Preplyは italkiと違って、サブスクリプション制です。
生徒さん個々にサブスクの金額が違います。
私は段階的に レッスン料をあげてきているので、いろいろな金額の生徒さんが混在しています。

このサブスクの金額を変更するには 個別に生徒さんと交渉し、了承してもらう必要があります。
生徒さんがサブスクのレッスンがゼロの場合は 簡単にできますが、レッスンが残っている場合は生徒さんに一度キャンセルしてもらってから、値上げ後のレッスン料でサブスクを買い直してもらう必要があるからです。

先日、オンライン日本語教師のあつこさんと Youtubeで対談しました。
そのYoutubeの中でも この話はしています。

よければ 後編でこのトピックに触れていますので、ご興味のある方は ご覧ください。

 

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