これが 日本語教師 高額コンサルの実態！

最近、日本語教師になりたい人がXやインスタを通じて高額コンサルに誘導されるケースが増えています。

相談者の話を総合すると、どのケースも手口が似ており、まずXやインスタで関心を引き、LINEに誘導された後、毎日のメッセージで追い込まれていくという流れになっています。

過去にもこの問題について書いたことがありますが、今回は実際にコンサルを受けた方々のリアルな声をもとに、具体的な実態をお伝えしたいと思います。

高額コンサルについてのアラートは 何度も過去のブログにも書いています。
先にお読みいただけると高額コンサルに対して警告を出している理由がお分かりになると思います。

オンライン日本語講師への道：資格や経験のない「高額コンサル」に注意を！

要注意！ 高額コンサルは 「日本語の教え方」は教えてくれない！！

発信元は Xまたはインスタ

相談者の話を聞くと、どのケースも共通しているのは、まずXやインスタで広告や投稿を見つけることから始まります。

高額コンサルの誘導パターン

1. Xやインスタで魅力的な投稿や広告を発見
   • 「日本語教師として成功する方法」
   • 「副業で高収入を得る秘訣」
   • 「未経験でも大丈夫！」
     
2. 投稿を見て興味を持った人がLINEへ登録
   • 「無料相談」「限定情報」「特別セミナー」などの言葉でLINEへの登録を促される。
     
3. LINEで毎日メッセージが届く
   • 「今すぐ始めないと遅れる」
   • 「成功した人は皆この方法を使っている」
   • 「今なら特別価格！」
   • 毎日メッセージが届き、心理的に追い込まれていく。
     
4. 個別相談やウェビナーで高額プランを提示される
   • 3か月約40万円、6か月約70万円といった高額なコンサル費用を請求される。

実際のコンサル内容と費用

実際のコンサルの内容

• 「オンラインで使える教材を提供」と言われるが、多くはネットで手に入るもの。
• 「特別な指導方法」と言われるが、結局はみんなの日本語のコピーや一般的なスライド。
• 教材付きプランは数十万円もするが、著作権の問題があるものも含まれている。
• 日本語教師としてのスキルはほとんど学べず、結局は自分で授業を組み立てることになる。

特に、教材の質に関しては相談者からの指摘が多く、「みんなの日本語」の標準問題集をコピー＆ペーストしただけのスライドや、無料で手に入るPDFが「数十万円相当」として提供されるケースもありました。

コンサルに大金を払う前に

同様の高額コンサルが複数存在し、すでに大金を払ってしまった人や、コンサル期間が終わったのに分割払いが続いている人もいます。

こうした高額コンサルに申し込む前に、提供者のバックグラウンドをしっかりチェックすることが大切です。具体的には、資格・経験・実績があるか、お金の話ばかりしていないか を見極めてください。

この点について、私が参加している日本語オンラインサロンのあつこさんが動画で詳しく発信していますので、ぜひ参考にしてください。

最後に

私もあつこさんも、日本語教師としての資格・実績を持ち、プロフィールを公開しています。
ストアカでは時間制の個別相談も行っていますので、ぜひ気軽にご相談ください。

また、無料で使える教材として、国際交流基金が提供する「いろどり」 があります。
高額コンサルで教材を買わなくても、質の高い教材を自由に活用できます。
「いろどり」のスライドの効果的な使い方 は、ストアカの講座で詳しくお伝えしています。

日本語教師資格を持っていても、オンラインの経験がない、ファイルの共有やスライドの作成方法がわからないから、コンサルを頼るという方がいらっしゃいます。
ストアカのフォローアップ講座では、スライドの共有方法、アプリを使っての教案作成方法、学習者さんへのフィードバック方法、詳しいPreplyの使い方などをワークショップ形式で教えています。
資格はあるけれど、オンラインでのやり方がわからないという方は高額コンサルでは何も得られません。

アリー礼子の毎日スマイル😀 世界とつながる日本語オンライン講師｜日本最大級のまなびのマーケット「ストアカ」

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